〜近田心平〜アコギ1本!全国放浪記 

金なし、コネ無し、人脈も肩書きも無しのシンガーソングライター近田心平が全国を歌い続けます。

【ライブレポート】柏崎うたげ堂

前回までのあらすじ。 

 

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昼のライブを、終えて慌ただしく現場の撤収作業。

 
今回の柏崎ライブは音響も含めて自分たちで行わなくてはいけない。
 
そんなDIYなとこもまたワクワクするのだ。
 
 
夜の現場、うたげ堂さんに荷物を置いて、
しばしの休憩。
 
近くのデパートの地下食品売り場でのご飯。
質素だなあ笑
 
 

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年齢がひとつずつ違う四人。
彼らといると
なんだか兄弟みたいなのだ。
 
 

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いざ、うたげ堂
 

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ちゃんとした卓はあるが、PAはいない。
ミキサーをいじれるのが、僕だけだったので突貫工事ではありましたが私がPAを。
 
 
拙い知識でなんとかやりきりました。
でも、卓をいじれるのは楽しいな。
 
 

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幕が開くと、昨年も来てくれた方も含め沢山の人が詰め寄せてくれた。
 
 
トップの隼平が会場の空気をガッチリと掴み
二番手翔太へ。
 
二人とも色々な経験をして、
歌の深みが驚くほど増していた。
 
濁りの無い説得力のある歌。
心強い仲間がいることに対する誇りと、
軽い嫉妬。
 
彼らは素晴らしいミュージシャンだ。
 
 
 
僕はトリ前。
 
 
直前までPAをやっていて、
集中を整えるような余裕は一切無い。
 
 
準備運動をしないで、いきなりピッチに放り込まれる。
 
半年前の僕だったら集中を整えるまでに最初の1,2曲は捨てなくてはいけなかったかもしれない。
 
 
でも、この日は不思議なエネルギーに満ちた状態で歌えた。
 
 
 
最後はみのりさんが、会場を優しく包んでくれた。
 
 
 
バラシを終えて、酒を買い、この日の宿泊場所へ。
 
 
関係者たちで打ち上げを行った。
 
昨年同様にマイペースな隼平は早々就寝。
 
 
夜も更けて自然と会話の内容もディープに。
 
僕は、この二日の疲れがピークで3時前にギブアップして就寝した。
 
 
 
 
群れる必要はない。
本来、孤独な4人のソロミュージシャンがたまたま集まった新潟の夜は、
 
体裁的な記念写真も、解散の一本締めも無く終わりを告げた。

 

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