〜近田心平〜アコギ1本!全国放浪記 

金なし、コネ無し、人脈も肩書きも無しのシンガーソングライター近田心平が全国を歌い続けます。

【ライブレポート】こまごめわいわいほーる(門西組中間テスト)

16/6/18

青森からバスに乗り、17日の夜に帰宅。

そのまま休む間もなく翌日のライブの準備を行う。

 

 

18日は、このツアー前からずっと企画をしていた。

壮大なイベントでした。

 

2016.6.18(土)
こまごめわいわいほーる
門西組結成2周年記念特別イベント!
今夜決定!門西組の首席とバカ!
駒込立山本高等学校
門西組
第1回中間テスト
OPEN18:00
START18:30
前売2500円
当日3000円

某番組のパロディー。
英語、数学、国語、一般教養…など
事前にうけたテスト内容を発表!
門西組の秀才とバカを決める、下剋上イベント!
※歌は各出演者1.2曲のみとなります。

 

 

門西組 は、個別に活動しているアーティスト達が集まった

ノンジャンルのアーティスト集団です。

 

グループでもバンドでも、事務所でもない

緩やかな繋がりのコミュニティです。

 

HIPHOPにおけるクルーとか、

マーヴェルのアベンジャーズみたいに、

単体作品で主役張る連中が、たまに集まってお祭りやるみたいな集団です。

 

曲も出してます!

www.youtube.com

 

 

もともと、僕は「大集合萌え」という気質がありまして

仮面ライダーとかスーパー戦隊の集合ものとか、

アベンジャーズとかオーシャンズシリーズとかエクスペンダブルズとか、

 

ソロの連中が、文句たれながら一つの目的のために何かするという

事にどうしようも無く燃えて(萌えて)しまうのです。

 

 

 

そんな我々、門西組は今まで何度か企画イベントを打ってきましたが

そろそろ普通のライブイベントもつまらん。

って事で、今回は新しい試みに挑戦しました。

 

めちゃイケの学力テストのパロディーって事で、

事前に受けたテストの答え合わせをするというイベントです。

 

 

地方を回れば回るほど

東京という街でライブをするという行為について、

深く考えます。

 

東京のほど近い神奈川に生まれ育った僕は

東京に対して憧れも嫉妬もなければ、ホームという親近感も無い。。

東京は隣街でしか無い。

 

そんな東京で夢を追って地方から出てきた奴らと一緒に切磋琢磨していると

自分の立ち位置がわからなくなる。

「上京」という概念がそもそも無いから。

 

だから、僕は「アウェイ」を求めて地方へ地方へと旅を始めた。

究極の他所者になるために。

 

その中で、東京という街との距離の取り方は常に悩んでいた。

 

東京は圧倒的に人が多い。

それに比例して、店も多い。

 

ライブをする店も、ライブをする人もあふれている。

 

でも、ライブ会場に足を運ぶ人は少ない。

 

人口比で考えると、日本一少ないんじゃないか。ってくらい少ない。

 

その東京で抜き出るためには。

そんなことを考えての、

今回のふざけ倒したイベントだった。

 

 

いつものメンバーが学生に扮した出演者たちと、

お客さんは保護者という設定。

 

アットホームながら、初めて来た人たちも置き去りにせずに

楽しんでくれていた。

 

準備がとにかく大変で、

僕もツアー先の合間を縫って動画を作ったりして、

協力した。

 

 

すごく楽しいイベントだった。

 

新しいことをすれば、一定数は批判が来る。

そんなことは百も承知で、

誰もやっていないことをし続ける。

 

ベクトルは「面白いか否か」

 

そんな同じ思いを共有出来る仲間が東京にはいる。

 

自分がアンテナを張っていれば、出会うことができる。

 

東京で活動する意味をこの日、僕は再確認できた。

 

イベントの詳細は文章で書いてしまうと

僕の拙い文才では当日の臨場感は伝えられないので

 

事前のテストの様子を収めた動画。

当日のオープニングで流しました。

 

www.youtube.com

 

 

門西組のメンバーです。

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この日は、金子TKOと一緒に演奏しました。

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旅の途中で、仲間と一緒に花火を上げられた。

 

打ち上げで深夜までプラチナキャッツと飲み、

そのまま次の街へと向かいました。

 

 

chikadashimpei.hatenablog.com